家づくりの流れ
Step1 お問い合わせのタイミング
いつでもお気軽にお問い合わせください。
まだ何も決まっていない状態からの漠然とした質問でも構いません。
また、土地購入済みや、具体的な家の間取りが決まっている状態からのお問い合わせでも構いません。
遠方からのお問い合わせも歓迎しております。
土地を探すにあたって
土地探しからご希望があれば、ご一緒にお手伝いさせていただきます。
気になる土地があれば、その土地の建築上の法規制、造成や擁壁等の問題点の有無など、事前調査を行いアドバイスさせていただきます。
Step2 ヒアリング
どのような建物で、どのように暮らしたいか、好みや生活スタイルをお聞かせください。
土地の資料や、自分のイメージに近い建物の写真などを持参して頂けると、より具体的なお打合せになります。
「家づくり要望書」をお渡ししますので、思いつく限りたくさん記入していただきます。
Step3 プランのご提案
ヒアリングから約1か月後にプレゼンテーションを行います。
お伺いしたご要望にそって図面や模型を作成し、建物のご提案をさせていただきます。
初回プレゼンテーションは無料です。
Step4 仮契約
初回プレゼンテーションで、設計の方向性や考え方に概ねご満足いただき、当方と家づくりをしたい!と感じて頂けるようであれば、仮契約を交わし手付金30万円(税別)をお支払いいただきます。
Step5 基本設計
月1~2回、2~3か月間のお打合せで間取りや外観など建物の大枠を決定していきます。
初回プレゼンテーションの計画案をより深く掘り下げてもいいし、また、まったく別の計画案を見てみたい場合、別案のプレゼンテーションを行うことも可能です。
設計側も施主側も、しっくりくる形に行きつくまで意見交換のお打合せを繰り返します。
Step6 設計監理契約
基本設計がまとまれば正式に「設計監理契約」を交わします。
設計監理料の40%分をお支払いいただきます。
その際、仮契約時の手付金30万円分は差し引きで返金させていただきます。
Step7 実施計画
3~4か月かけて、基本設計で決まった内容を基に、構造との擦り合わせ、材料仕様、設備や照明機器の選定、造り付家具等の形状決め、等々、詳細を詰めていくお打合せを重ね実施図面を作成します。
Step8 工務店の選定、見積調整
実施図面をもとに工事会社から見積りをもらいます。数社から相見積りを取る事も可能です。
見積の結果、ご予算に合うように内容を見直しながらVE案(仕様変更)を作成し、金額調整していきます。
金額や工事内容で合意に達したら工事会社と「工事請負契約書」を交わしていただきます。
設計監理料の30%分をお支払いいただきます。
Step9 建築確認申請の手続き
工事前に検査機関に「建築確認」の申請を行います。許可が下りると工事着工となります。
この時期に工事会社と工期の確認を行います。
Step10 工事監理、詳細設計
工事着工前に地鎮祭を行います。
工事中は週1回程度で工事現場に出向き、工事会社と協議を行いながら正しく施工されるよう現場監理を行います。
工事中に検査機関が行う中間検査や完了検査にも立ち会います。
工事と並行して細部の色決めやデザイン決め、工事状況の報告等お打合せを随時行わせていただきます。
Step11 完成お引渡し
完成した建物を工事会社から施主にお引き渡し致します。
お引渡しの前に建物をチェックし、残工事や手直し工事がある場合は工事会社に適切な対応を依頼します。
設計監理料の最終分30%分をお支払いいただきます。
Step12 オープンハウス
完成した建物のお披露目会、オープンハウスを行います。
Step13 アフターフォロー
お引渡し後は工事会社が行う1年点検に立ち会います。その他のメンテナンスに関しても工事会社と連携を取りながら対応させていただきます。
費用について
プランのご提案について
- 上記step1~3の段階まで基本的には無料です。
- 上記step3から4に移行するの段階で、仮契約に踏み切れないが、もう少し継続してプランの提案をご希望の場合は1案につき7万円(税別)の実費をお願いしています。
- プランのご提案においては平面図・立面図・断面図・模型でのご説明を基本としています。パースなどの更に詳細な提出物をご希望の場合は別途費用をお願いしています。
- 仮契約時に手付金として一律30万円(税別)を一旦入金して頂きますが、正式に設計監理契約が成約になった場合は、初回の設計監理料の支払い分から30万円を差し引く形で返金いたします。
設計監理料について
- 設計事務所に支払う料金のことを「設計監理料」と言います。
- 住宅の新築における設計監理料は、
建物工事費(税別)2,500万円以下:一律250万円(税別)
建物工事費(税別)2,500万~5,000万円:工事予算額x10%(税別)
建物工事費(税別)5,000万~1億円:工事予算額x9%(税別) - 設計監理料は原則3回に分けて下記のタイミングでお支払いとなります。
1回目 設計監理契約時に設計監理料の40%分
2回目 工事請負契約時に設計監理料の30%分
3回目 工事完了時に設計監理料の30%分Ex:工事費2700万円の住宅の場合
設計監理料=2700万円x10%=270万円
この270万円を3回に分けて下記のようにお支払いとなります。
1回目のお支払い 270万円x40%=108万円
2回目のお支払い 270万円x30%=81万円
3回目のお支払い 270万円x30%=81万円
(端数や増減が発生する場合は3回目の支払い時に調整します) - 設計監理料には、構造計算料、ローン融資関係、検査機関に支払う手数料や検査費等は含みません。
- 基本的なアフターフォローは設計監理料に含まれています。
- 新築以外のリフォームやリノベーションにおける設計監理料は上記に当てはまらないのでご相談ください。住宅以外の建物に関してもその都度ご相談ください。